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ユーザー車検だと費用は?流れと絶対外してはいけない3つの注意点

車検というと何十万もかかるイメージがあり、焦って買い替えを急いだりする方も多くいます。

本来の車検は最低限の整備と税金の支払い、最近は駐車違反金の支払い確認の為にあるのが車検です。

ユーザー車検で通せば3万円から7万程度で車検は終わります。

時間も1時間あれば充分です。

このページではユーザー車検を手短に通しながら合格する秘訣について説明しています。

ユーザー車検の手順と注意点を確認しつつ安く自分で車検を通しましょう。

自分で車検を通す時間がない方はユーザー車検代行があります。

楽天車検で安くユーザー車検をしてもらえる業者を探せます。

業者に頼んで車検費用安くする方法などを別記事にまとめています。

ご興味があれば合わせて読んでみてください。

目次

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ユーザー車検の種類と車種による管轄の違い

車検には、3つの方法があります。

①ユーザー車検ではなくカーディーラーや民間車検場で車検を受ける

1つ目はカーディーラーや民間車検場などで行われている認定工場での車検こちらは皆さんよく知っており一番ポピュラーな方法です。

国土交通省から認定を受けた工場と言うことで法定点検から整備、車検まで一貫して行います。

その後各都道府県の陸運局に書類の手続きをしに行き車検証の更新と検査証票(フロントガラスに貼られている数字が掛かれたシール)を受け取りお客さんに渡す流れになります。

②ユーザー車検代行業者によるユーザー車検の手順はラク

2つ目に車検代行業者による車検ですがこちらはユーザー車検を代行してもらい車検を通すという形になります。

こちらはよくガソリンスタンドなどで行われているやりかたですが、基本的に車検を通す作業(陸運局に車を持っていき、自動車検査を代行で通し、車検証更新などを行う)を代行するだけであって基本的には点検や整備はされません。

ただ殆どの場合はオプションもしくはセットと言う形で点検や整備も同時に行うというのが一般的になっています。ここまではほぼお金を払って後は業者にお任せと言う、良く見る車検の方法になります。

③ユーザー車検とは自分自身で陸運局へ

3つ目にユーザー車検という選択肢が出てきますが、これは車検を通すことから、陸運局での検査手続き、車検証更新など業者が行っている作業を全て個人で行います。

因みに整備や点検もすることになりますが、個人で常日頃点検をしているとか、こまめに自分で整備をしているなど車に精通している方向けの方法になります。

後程お話しますが、私はこれを怠ってユーザー車検不合格になったことがあります。

さて今回はその中でもユーザー車検についてご説明しますが、車検は軽自動車や250ccを超えるバイクについて国が定める保安基準に適合しなければいけないと法律で定められています。

ゆえに車検切れの車に乗っていたり、事故を起こした場合は過失などが大きく問われることになり、もちろん刑事罰もより重いものになることは想像できると思います。

さてユーザー車検の最大のメリットですが、ズバリコストになります。

民間車検場などでの整備や車検など作業に掛かるお金、よく請求書に記載してある、
法定検査費、点検手数料(24か月点検など)、交換部品代などがそれに当たりますが、点検や部品交換などは自分で行うことになるのでその分のお金が掛かりませんし、車の大きさにもよりますが、軽く数万円は浮くことになります。

ただし金銭的にはメリットの多いユーザー車検ですが、自分で全て行うので陸運局に行ったり、会社を休む時間、書類を自分で作る手間が掛かることになります。

それに仮に車検不合格になった場合は、再度やり直しになるので別な日になったり、自分では直せなかったりとハードルが高くなることがあるので、手間を気にせず、時間があり、お金を浮かせたい、自分で何でもやりたい人向けの方法と言えるでしょう。

それは分かったけど今回は安いユーザー車検代行で済ませとくという方はこのサイトで安く探すのをおすすめします。車検の為に仕事を休んだら時との損得を考えて検討してみて下さい。

車検の費用が安いお店、クレジットカードが使えるお店、近くて夜までやっているお店
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ユーザー車検の手順:書類準備の注意点と事務手続きまでの流れ

さてユーザー車検について実際に通すわけですが、どの車検の方法でも事前に必要な書類があります。

必ず準備しておかないと車検が受けられないことになりますのでしっかり確認しておきましょう。

ユーザー車検の最初の手順は事前準備書類

必要書類は
車検証、
自賠責証明書、
点検整備記録簿、
納税証明書、
認印
になります。

車検証~点検記録簿は車に備え付けていると思いますので問題ありません。

納税証明書は都道府県によっては無くても大丈夫という陸運支局もありますが持参した方が無難ですので紛失などで無い場合は事前に問い合わせしておいた方がいいでしょう。

認印も無いと書類不備となりますので必ず持参してください。

種類によって受験場所がことなる

次に、車の種類によって行く場所が異なります。

軽自動車 および 普通自動車と250cc超のバイクですが、それぞれ軽自動車協会と陸運局(陸運支局)になります。

軽自動車と普通自動車は行く場所が異なりますのでご注意ください。

なお、隣り合わせになっている場合や少し離れていたりする場合がありますので、当日アタフタしないように事前に場所を調べておくといいでしょう。

 

ユーザー車検の手順としてテスター屋を利用する

書類と場所が分かったところでいざ行こうか、となる訳ですが、普段から自分で
タイヤの溝の深さ、
下回りのチェック、
ブレーキの利き
などを確認しているなら検査に一発合格する可能性は高いと思いますが、普段から点検はしていなかったりで自信が無い場合はテスター屋と呼ばれるところへ持ち込んで事前に確認してもらいましょう。

特に光軸を合わせてもらうことは自分の目視ではできません。

費用も3,000円程度です。

車検のラインで不合格になって、整備後また並びなおすのは時間の無駄になってしまいます。

陸運局の周辺にありますので探すとすぐに見つかるでしょう。(ディーラーに事前に点検した貰う方法もありますがお好みで)

 

なかなか分からないのが
制動装置効き具合、
スピードメーターの誤差(検査は通常40キロでテストします)、
ライトの光軸方向

ですので事前確認するに越したことはありません。

因みにテスター屋での料金は5千円ほどですが一発で通すための保険と考えると高くはないでしょう。

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ユーザー車検の手順や注意点を確認しつつ車検会場へ

自動車重量税納付書

自動車重量税納付書

さてそれでは車検会場へ入りましょう。

(最近はネットで予約できるようなので一度確認してみてください)
準備した書類を持って事務所へ行きます。

事務所では
自賠責
重量税、
検査手数料などの支払い(収入証紙・印紙を購入します)、
検査申込書の記入作成
をして窓口に提出します。

書類に不備が無ければ検査の受付がされ、検査場へ行ってくださいと指示がありますので渡された書類を持って行ってください。

なお、初めて行かれる方でも順番が分かるようになっていますし、係の人に聞けば丁寧に教えてもらえますのでご安心して下さい。

ここまでで初めての人でも30分もあれば事務手続きは終わると思いますので、焦らずゆっくりこなしてください。

では検査場へ行きましょうか。

実検査から車検証交付までの流れ

継続検査申請書

継続検査申請書

検査場にはたくさんの車が居ますので事故に注意して、レーンに並びましょう。

なおホイルナットの緩み確認を始めの方に行いますので、並ぶ前にホイルキャップを外しておいてください

では検査の流れと注意点です。

ユーザー車検の手順:1つ目の検査

1つ目の検査ですが、
ホイルナットの緩み(ハブボルトの亀裂も確認されます)、
灯火類(ヘッドランプ、ブレーキランプ、ウインカー、バックランプ、それに忘れがちなナンバー灯)、
ワイパー、
車体番号を確認

されますのでボンネットを開けられるようにしておきましょう。
(レバーの位置を確認しておきましょう)

 

ユーザー車検の手順:2つ目の検査

2つ目の検査ですが、主に車体の下部の検査をされます。

真ん中が掘られたような場所に移動し、検査員が下回りを丁寧に調べていきます。

ここでオイル漏れや破損個所があると検査中止となり後日直して来てくださいと言わてしまいます。

(私はオイル交換を自分でしていましたが、ドレンナットが緩んでいたようでオイル漏れと判断され不合格になってしまいました)

ユーザー車検の手順:3つ目の検査では

スピードメーター(実速度とメーターの誤差)、
サイドスリップテスト(横滑り具合)、
ライトの光軸検査(対向車を幻惑しない向きになっているか)
が行われます。

ここまでで検査は終了です。

下記のような書類にハンコが押されます。

ユーザー車検の法定費用

 

検査が終わると書類に検査員の”検査済”の印が押されて、事務所へ持っていくように促されます。

後は車を指定の駐車場に停め、書類を持って事務所へ行きます。

書類を窓口に提出すると暫く待たされ、待ちに待った新しい車検証が渡されます。

早ければ陸運局に来てから車検証交付まで1~2時間程度とあっというまです。

それに費用の方も、1500cc程度の車なら、自賠責25000円、検査費用2000円、重量税25000円(1.5t以下)で合計で約55000円となり、事前にテスター屋で見てもらって少々直したとしても6~7万円で済むことになります。

因みに軽自動車の場合は、重量税17000円で、自賠責と検査費用はほぼ変わらずですので合計約48000円となります。

民間で車検を依頼するとプラスで3~4万円は取られることになり軽自動車でも10万円ほどは掛かることになります。

保安部分に関してはユーザー車検後でも点検を依頼した方よい

ここまで費用が安いのがメリットと言いましたが、中には点検を十分に行わずに安さにつられて車検だけ通せば安全性はどうでもいいなどと言う人もいますが、きちんと保安部分に関しては点検を依頼した方がいいと思います。

万が一事故を起こした場合には整備状況も調べられますので安易に考えない方がいいと思います。

因みに私は3台ほどユーザーで通していますが、知り合いの整備工場に12か月点検をしてもらってからユーザーを通しに行っています。

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