愛車を手間なく、高額査定をもらう方法とは?
ハイエースを値引きして新車を購入する方法を調べてみました。
昨年、マイナーチェンジが行われ200系も5型が現行型になりました。
5型では衝突回避支援パッケージやDRAK PREIMEの内外装はとても魅力的です。
ハイエースは購入する時はそれなりの金額になります。
ただ、同時にリセールバリューも高くお得感もあります。
今回はハイエースの値引きを効率的に引き出す方法について調べてみました。
これからハイエース5型の購入を検討されている方の参考になると幸いです。
目次
ハイエースの値引きを考える前に
ハイエース5型には3つのグレードがあります。
その中でも趣味や個人事業として使うのであれば特別仕様車のDRAK PREIMEが魅力的です。
もちろん人気があるグレードは値引き交渉も難しくなります。
ただ、リセールバリューを考えるとやはり人気があるグレードや色、メーカーオプションを選んでおいた方がいいとでしょう。
自分の欲しい色やグレード、メーカーオプションなどはディラーに行く前に事前に決めてから交渉に望んだほうがスムーズです。
ハイエース値引きの一番最適な時期
ハイエースの値引き情報を調べていると、ネット上の情報だと具体的な金額目安が書かれています。
ただ新車の購入は時期やタイミング、在庫車の有り無しでも変わってきます。
ハイエース5型に限らず一般的に新車が安くなる時期は2.3月の決算期と8.9月の中間決算が主に安くなる時期と言われています。
これは、多くの会社の決算期がその時期なのが理由ですが、もちろん会社によっては他の月が決算期の会社も当然あります。
決算期は多くのディーラーで最後の追い込み時期になるため、非常に多くのキャンペーンが開催されます。
というのも、ディーラーには年間成績のノルマがあり、目標を達成する事でメーカーからディーラーへ様々な恩恵があります。
しかし、目標に達することが出来なかった場合、それを削減するなどのペナルティが課せられる場合もあるのです。
そのため、目標の販売台数に達していない場合であれば、決算期に購入することで比較的大きな値引きを受ける事が可能なんです。
しかし、3月であれば誰でもいい、いつでもいいという訳でもありません。
お店にノルマが課せられているのと同様に、ディーラーの営業マン一人一人にも同様にノルマが課せられています。
もし、ノルマが達成できていない社員がいた場合、店側はそれを達成させようと安くしてでも販売台数を増やすように指示をします。
そのため、月中でノルマを達成してしまった社員よりも、ノルマを月末になっても達成できていない社員の方が値引き率が高い可能性があります。
もし、あなたがディーラーに初めて足を運んだ際に、真っ先に声かけをしてきた営業マンはノルマを達成していない場合があるので、決算期の月末に商談をするといつもよりも大きく割り引いてくれることが多々あるのです。
ハイエースの値引きを効率的に進めるために競合させる
ハイエースの単体で値引きを狙うよりも、それとライバルとなる車種を引き合いに出してどちらにしようか迷っていればよりディラーの担当者も熱が入ります。
どちらにせよ、ハイエースの様なバンを購入するすぐに購入するつもりであることを確認できるからです。
ハイエースの場合は日産の新型キャラバンになります。
同時に取り比較をする事で、迷っている意思表示をする事ができます。
しかし、ハイエース5型は大きな納車待ちが出来るような人気車種であることも事実です。
そのように比較見積もりをしても値引きが渋られてしまう場合もあります。
しかし、最終的な値引きの違いに差は出てくるため、キャラバンとの比較見積もりをしておく事は非常に重要といえるでしょう。
オプション品などをトータルでハイエースの値引きを考える
ハイエースの値引きを考える時は支払額のトータルで計算するようにしましょう。
最終的なハイエースの購入代金は「車両本体」に「メーカーオプション」などを足した金額から「下取り価格」「値引き」を引いた金額です。もちろん最後に保険や税金などは加算されますが金額は決まっており値引き交渉が出来る部分ではありません。
そのため支払総額が大きいほうが値引き額も大きく出来る可能性があります。
まずは検討しているディーラーオプションやメーカーオプションなどを含めて見積もりを出してもらいそこから値引きを交渉していくといいでしょう。
手に入れたハイエースの見積もりを確認していただくと色々な諸費用が計上されていています。
ディラーに代行してもらわず自分でできるところは自分で行うことでその分の節約に繋がります。具体的には納車費用や車庫証明の取得などは比較的簡単に出来ます。
ハイエースの値引き交渉最終局面において注意すべきこと
ハイエースの値引き交渉も最終的な場面になるとディラーの担当者からの提案が出てくることがあります。
ここでは4つご紹介します。
ハイエースのメンテナンスパックなど
スマイルパスポートなどのメンテナンスパックや外装をきれいに保つためのコーティングなどです。
これらはディラーで販売できるサービスのために熱心に進めてくるかも知れません。
もちろんメンテナンスパックはないよりかはあったほうが安心できます。
また、新車を購入したのだから整備もしっかりしておきたい方にはいいかも知れません。
ただ、このメンテナンスパックも少し知識のある方であれば無駄になってしまうケースもあります。
車検時の定期点検費用は含まれているが法定費用は別でかかってきますのでもちろん無料にはなりません。
仮に車検を自分で受けたり、安い業者を選びたい場合もできなくなります。また、オイル交換もメーカー推奨は15000kmに1回です。
ハイエースをローンで購入する場合の金利の確認する
ハイエースの値引きに一生懸命になり、支払総額をつい後回しにしてしまうと結果的に出費が多かったということになりかねません。
なにより大切なのが支払総額に注目することです。
そこでハイエースをローンを組んで購入する場合は金利を必ずしっかり確認して金利を含めた支払総額で検討して下さい。
高い金利でローンを組めば5年で50万円の金利を払うようなこともあります。
これではハイエースの値引きがうまくいったとしても支払総額で高くなってしまいます。
ただ、ハイエースを購入する時は現金で購入するよりもローンを使ったほうが値引きされやすくなるケースもあります。
理由は、ローン会社によっては販売店にマージンを払う会社もあります。
金利の高いローンはそれだけディラーに払うマージンも大きくなります。
このマージンを原資にしてハイエースの値引きに当てるのです。
ただ、支払総額からみれば逆に高くなるなんてこともあります。
ハイエースにディラーオプションを頼む場合はしっかり検討を
ディラーオプションはその殆どが自動車メーカーで製造しているわけではなく社外品です。
例えばカーナビを例に出すとディーラーオプションでは20万円で表示されているナビは同様の機能を持ったナビがアマゾンで5万円で売っているケースもあります。
メーカーもカロッツェリアで変わりません。
もしディラーオプションを付ける時はこのあたりもしっかりと検討して下さい。
大切なのは下取りの車と新車の購入はバラバラに考える
ハイエースのような人気車種の場合はこれ以上値引きという項目で見積もりに計上できないことがあります。
そのときには今乗っている車の下取りを高くすることで値引きを増額することがあります。
ただ、注意していただきたいのがそもそも下取りの査定額が低い可能性があります。
仮に車買取であれば100万円の査定が付く車両があったとします。標準の下取り価格が60万円とした時に、値引きの増額のために下取り価格をあげて80万円にしてもらっても値引きはそのままにしてもらって車は買取に出したほうがお得です。
つまり最終的な値引き額は買取金額から下取り金額を引いた額でもあるのです。
下取りよりも買取で高く買い取ってもらえたら値引きされているのと変わりありませんよね。
ただ、車の買取で便利な一括査定サイトなどではたくさんの営業電話がかかってきますのでご面倒に感じる方もいらっしゃるかも知れません。
そこでおすすめ出来るのがユーカーパックです。
窓口はユーカーパックだけなので電話もユーカーパックだけで済みます。
出品しても希望価格に届かなければ売る必要がありません。
希望価格も自分で決めることができます。
一度、ここでどれくらいの価格で売却できるかを確認してから下取りに出したほうが間違いがありません。
ユーカーパックの公式ページはこちらから
https://ucarpac.com/
ハイエースの値引きでやっちゃいけないこと
交渉が嫌いな方や面倒な方、学校の先生や女性の方は比較的露骨に値引き交渉しないと言われています。
ディラーも本来はサービスとしての値引きはしたとしてもあまりガツガツ値引き交渉する方には遠まわしにお断りされる可能性も高まります。
なぜなら、値引きの駆け引きしすぎると販売しようとするには時間もかかり意欲も低下するだけでなく、ディラーオプションやメンテナンスパックなどの商品を買っていただけない。
その後の車検なども自分で行ったり安い車検業者を探したりとあまりディラーにメリットがありません。
特にハイエース5型などの人気車種になればなるほど、無理な値引きをしてまでも売ろうと思わず「これ以上はうちでは難しいです」とやんわり断られてしまします。
何事もやりすぎはよくないですね。
ガツガツせず適度がいいはずです。
どんなにガツガツ値引き交渉を極めても、ハイエース5型の様な人気車種は値引きの限度も決められています。
さきほど、ライバル車である日産キャラバンなどの見積もりも引き合いに出して競合させるなどのお話もしました。
ただ、何店舗も回って見積もりをかき集めてディラーに値引き交渉に望んでもガツガツした値引きに見られるかも知れません。
最近は便利なサービスがあり、実際にディラーに足を運ばなくてもネットで見積を取り寄せられます。
またそれを元にネット上で値引き交渉も出来ます。
一度そこででた値引き額を元に最終的にアポをとって最終値引き交渉をしたほうがスムーズです。
私が普段使う新車見積もりの大手のオートックワンといいます。
2、値引きだけに注目せずに支払総額や諸費用もしっかりと明記されているので分かりやすい。
3、自宅にいながらネットで手軽にハイエース5型の見積もりがとれる!入力は最短1分で可能
4、見積もり依頼するとマイページが作成され、そこで価格交渉が可能になる
5、全国の4,000ディーラーが加盟しているので安心
今までお話したことを参考にしていただけるなら、一度ここでハイエースの値引きに挑戦してみることをおすすめします。
ハイエース5型の値引きが難しい場合は新古車(未使用車)も検討
昔は新古車と呼ばれていましたが、消費者が勘違いすることがあるということで最近は未使用車と呼ばれています。
未使用車は読むままですが、一度も使用されていいない車両です。
ディラーがノルマ達成のためだったり、登録後の何かしらの事情でキャンセルになった車両が未使用車と呼ばれています。
ただ、デメリットもあります。
一度登録だけされているので車検が新車より短い
同じく一度登録されているのでワンオーナー車ではないので売却時に少し不利
カーセンサーの中古車情報でハイエースを調べた所、ハイエースの5型の未使用車はありませんでした。
ハイエース4型であれば29台ありました。
時間が立てばハイエース5型も出てくるかも知れません。
未使用車も日々生まれてきています。
公開情報は販売店が広告で出しているのでタイムラグがあります。
実は未公開情報から調べる方法もあります。詳しくは下記で確認して下さい。
未使用車については下記で記事にしていますのでお時間があればどうぞ。
ハイエースの値引き情報のまとめ
いかがでしたでしょうか。
長い文章を最後までお読み頂きありがとうございました。
ハイエースの購入は自宅購入の次に大きな買い物かも知れません。
一つひとつの段取りを大切にしていただけるといいと思います。
さきほどお話した、支払総額がとても大切です。
支払総額の中には、今乗っていらっしゃる愛車の下取り、売却価格も含まれています。
また、ローンの金利や、細かい代行費用などここまでお読みいただければご理解いただけていたら幸いです。
ハイエースの値引き額ばかりに注力してしまい、手順の1つを外してしまうと努力が報われないかも知れません。
是非、納得行く価格でハイエースが手に入ることを望んでいます。
改めて、最後までお読み頂き感謝します。
愛車を手間なく、高額査定をもらう方法とは?