車検が切れてしまったので仮ナンバーを申請するためには自賠責保険の加入が必要です。仮ナンバーの申請のためには自賠責保険証書のコピーでは受け付けてもらえず原本が必要です。車検切れの直後であれば1ヶ月分余分に自賠責保険に加入しているケースもありますが時間が1ヶ月以上経っていたり、車検と同時に自賠責も有効期限が切れているかも知れません。

仮ナンバーを借りることができなければ輸送業者を手配して運んでもらうしか方法がなくなってしまいます。間違っても公道を車検切れのクルマで運転することはさけましょう。

自賠責保険も切れていれば罰則だけなく事故を起こした時に取り返しのつかないことになってしまいます。仮ナンバーを申請するための自賠責保険の加入方法や最低限で節約する方法などを解説していきます。

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車検切れのクルマに仮ナンバーを申請するために自賠責を入れる

仮ナンバーを申請するには現在加入中の自賠責保険の証書が必要になります。自賠責保険とは自動車を運転する上での事故に備える保険ですが、人身事故の保険しかありません。

そのうえで限度額が傷害の場合は1名につき120万円、死亡の際は1名につき3,000万円と非常に低い金額です。

自賠責保険の期間と保険料金

自賠責保険は安く設定されています。またどこで加入しても保険料は変わりません。理由は「自動車損害賠償保障法」という法律で定められています。具体的な金額は下記の通りです。

37ヶ月 36,780円  35,610円
36ヶ月 35,950円  34,820円
25ヶ月 26,680円  25,880円
24ヶ月 25,830円  25,070円
13ヶ月 16,380円  15,960円
12ヶ月 15,520円  15,130円
※右の金額は軽自動車の場合

24ヶ月と25ヶ月のように似たような期間の設定があるのに気が付きます。車検の際に自賠責保険に加入しますが24ヶ月であれば車検が切れたと同時に自賠責保険も切れてしまいます。つまり、もしついうっかり車検切れに気が付かずに運転して事故を起こしてしまえば完全に無車検車になってしまいます。

5日間の自賠責保険は商品自動車のため

そのため1ヶ月はゆとりを持っての設定があるのです。通常の車検では25ヶ月に加入することが一般的です。今回は仮ナンバー申請のためだけの自賠責保険なので5日間だけでもOKなのですが、その設定はなく最低加入期間が1ヶ月からになっています。

ただ、25ヶ月加入しても上記のとおり27,000円程度です。1ヶ月間の自賠責保険料は5,600円ですのでそのまま車検を通す場合は25ヶ月で加入するほうがいいでしょう。

5日間だけの自賠責保険は商品自動車としての自賠責保険です。

コンビニでは自賠責には加入できない

仮ナンバーを申請するために自動車保険の加入はどこでしても保険料金は変わりません。先程お話したとおり自賠責保険の保険料金は法律で定められていますので一定です。バイクなど車検がない車両の自賠責保険はコンビニなどでも加入が可能ですが自動車の場合はコンビニでは加入できません。一般的には、ガソリンスタンドやカー用品店などで加入するのが手軽でしょう。

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車検切れのクルマのための仮ナンバー申請方法

自賠責保険に加入が済んだら早速仮ナンバーを申請しに行きましょう。難しいことはありません。申請場所や費用などを事前に確認しておけば安心です。

仮ナンバーを申請するのは利用する拠点

運行経路に設定する市区町村役場であればどこでも申請可能です。他県ナンバーでも問題ありません。出発地点・中継地点・到着地点のいずれかの役場でなければ申請の受付はしてもらえないので注意が必要です。

仮ナンバーで運行できるのは最大で5日間のみ

有効期間は最大で5日間のみです。借りれるのは原則として使用する当日になります。土日に使用する場合は前日から借りることが可能です。

仮ナンバーで必要な書類や手数料

自動車検査証(車検証)もしくは抹消登録証明書 原本を準備
自賠責保険証
本人確認書(免許書)
自動車臨時運行許可申請書(役場においてあります)
認め印
仮ナンバー申請費用 役場によって変わりますが700円程度

自動車臨時運行許可申請書は基本的に役場に行けばおいてありますが事前に記入をしておきたい方はWEBでダウンロード出来る役場もありますので自治体の公式WEBページを確認してみましょう。

仮ナンバーを申請するには必ず必要になってくるのが自動車検査証(車検証)や現在加入中の自賠責保険証書の原本になります。クルマの譲渡手続き中などで前所有者が車検証を持っている場合などコピーでは受け付けてもらえないので注意が必要です。

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車検切れのクルマに仮ナンバーを取り付けよう

無事に仮ナンバーを取得できたら自分のクルマに取付をして車検業者もしくは陸運支局へ行かなくてはいけません。運行期間は5日間だけですので時間に計画を持って行動しましょう。

仮ナンバーの取付の注意点

仮ナンバーが無事に借りれてクルマを運行する前に仮ナンバーを取り付けなくてはいけません。

平成28年の4月からナンバープレートの表示義務が厳しくなり、車内のダッシュボードなどにおいておくでは道路運送車両法違反に該当します。現在取り付けてあるナンバーを外してビスで固定します。普通車の場合は後ろのナンバープレートは封印されていますのでその上から仮ナンバーを取り付けます。

自賠責切れで運行した場合の罰則や罰金

車検切れで自賠責保険切れで運行した場合は厳しい罰則があります。免許点数が6点加点となり前歴のない場合であっても免停処分になります。それ以外に刑事罰として6ヶ月以下の懲役もしくは30万円の罰金に処されます。

最近のニュースで車検切れをすぐに判断できる装置が開発されたことが発表されました。今までは車検シールや別件でなにかあった時に車検証の確認で車検切れが発覚していましたがこれからはナンバーと車検が連携されます。

間違っても分かっていて車検切れのクルマを運行することはしてはいけません。

車検切れのクルマに利用する仮ナンバーの目的

通称は仮ナンバーと呼ばれていますが正式には臨時運行許可証という名称です。同じようなナンバーに「ディラーナンバー」と呼ばれるものもありますが、クルマの販売業や製造業の特定業者しか使うことができません。

仮ナンバーでクルマを移動する目的も予め決まっています。これ以外の目的で仮ナンバーを利用することはできません。仮ナンバーはあくまで申請した目的の範囲で利用できる特別な許可になります。

1)車検切れのクルマを整備工場へ移動
2)抹消済みの車両の購入や譲渡
3)未登録車の新規登録、予備・新規検査で陸運支局に運ぶ
4)廃車のため、解体するために専門業者へ運ぶ

このような目的で仮ナンバーを申請できます。臨時運行許可申請書に目的地や経路を記入して許可が下りれば仮ナンバーを受け取れます。仮ナンバーをつけての運行の際は許可証に示された経路のみで運行できます。

仮ナンバーがあっても自賠責保険が加入されていても車検切れの場合は自由に走らせることはできません。

無事に車検が取れたら仮ナンバーを返却

5日間の運行期間が終了する前に仮ナンバーと運行許可証をセットで返却します。土日祝日など役所が休みの時は休日専用の窓口や守衛室など役所によって異なりますので事前に確認が必要です。

窓口に行けない場合など郵送での返却も可能となっている役所もあるのでその必要がある方は事前に確認しておきましょう。

仮ナンバーが盗難されたり壊されたら・・

仮ナンバーをなくした時は管轄の警察署へ届けを出した上で役所への報告が必要です。その際には紛失した年月日や届け出た警察署、受理番号が必要になります。仮ナンバーをなくした場合も壊した場合も2,000円程度の弁償金がかかります。

車検切れで仮ナンバーを借りるための自賠責のまとめ

いかがでしたか?
車検切れのクルマでは車検を取るためにも一手間かかってしまいます。仮ナンバーを借りる段取りなどもお話してきましたが手間や費用を考えると車検業者に引き取りに来てもらったほうがスムーズかも知れません。

車検業者によっては車検切れでも手数料をとらずに車検を通してくれる業者もあります。無理に自分で仮ナンバーを申請して取り付けしてまで運ばなくてもすべて車検業者に任せられたら安心です。

おすすめ出来るのがgoo車検です。もし参考になるようでしたら、いくつかの業者に問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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