仮ナンバーを借りようとする時に必要になってくるのが自賠責保険に加入していることになります。このページでは仮ナンバーを申請する時にどうやって自賠責保険の加入を証明書がない場合、また未加入の場合は加入の窓口、期間はどれくらい入ればいいかなどを確認してみました。

自賠責は車検より長い期間加入している可能性もありますので、まずは自賠責保険証書を確認してみましょう。後ほど詳しく説明しますが車検の際に、25ヶ月加入しているケースがほとんどです。その場合は現在も自賠責保険が有効になっているケースもあります。

仮ナンバーの申請の時は、そのクルマの車検が切れているときが多くあると思います。間違っても該当のクルマで出かけたり運転はしないで下さい。罰則や罰金だけでなく事故を起こした時にとても面倒です。

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仮ナンバー申請のための自賠責加入の基礎知識

自賠責保険とは自動車を運行するための最低限の保険です。法律により加入が義務付けされています。現在公道を走行しているナンバーが付いた車両はすべて自賠責保険に加入済みです。通常は新車購入時もしくは車検の際に継続する保険です。それとは別に任意保険(自動車保険)に別途加入するケースも多くあります。

自賠責保険は限度額が傷害の場合は1名につき120万円、死亡の際は1名につき3,000万円と非常に低い金額です。そのためにそれに上乗せして任意保険に加入します。

注意しなくてはいけないのが任意保険は自賠責保険の上乗せの保険なので自賠責で本来カバー出来る責任範囲は補償対象外になります。自賠責が切れていても任意保険に加入しているから大丈夫とはなりませんのでご注意下さい。

また仮ナンバーの申請には自賠責保険の証書の原本が必要になります。自賠責保険の証書には有効期間が明記されているため仮ナンバーの運行許可期間中に有効な自賠責保険が必要です。

早速ですが自賠責保険の期間と料金から確認してみましょう。

自賠責切れで運行した場合の罰則や罰金

車検切れで自賠責保険切れで運行した場合は厳しい罰則があります。免許点数が6点加点となり前歴のない場合であっても免停処分になります。それ以外に刑事罰として6ヶ月以下の懲役もしくは30万円の罰金に処されます。

最近のニュースで車検切れをすぐに判断できる装置が開発されたことが発表されました。今までは車検シールや別件でなにかあった時に車検証の確認で車検切れが発覚していましたがこれからはナンバーと車検が連携されます。

間違っても分かっていて車検切れのクルマを運行することはしてはいけません。

自賠責保険の加入期間と保険料金

自賠責保険は任意保険に比べても安く設定されています。またどの保険会社でも、どの窓口で加入しても保険料は変わりません。理由は先程ご説明したように自賠責の加入は法律で義務化されており金額も「自動車損害賠償保障法」という法律で定められています。具体的な金額は下記の通りです。

37ヶ月 36,780円  35,610円
36ヶ月 35,950円  34,820円
25ヶ月 26,680円  25,880円
24ヶ月 25,830円  25,070円
13ヶ月 16,380円  15,960円
12ヶ月 15,520円  15,130円
※右の金額は軽自動車の場合

上記の表は主に1年・2年・3年の保険料ですが同じ2年の24ヶ月でも1ヶ月多い25ヶ月があります。自賠責保険は車検の際に加入することが基本です。車検が切れたと同時に自賠責も切れるように設定することも可能ですがもし車検切れに気が付かずに運転してしまうと無車検車だけでなく無保険車にもなってしまします。

そのために予め1ヶ月多めに自賠責に加入しておくようにこのような設定がされています。

1ヶ月間の自賠責加入の保険料

上記の表から分かる通り12ヶ月と13ヶ月の差は830円です。自賠責保険は1ヶ月間ならばこの程度の保険料で加入できます。ただ、予め1ヶ月だけの契約となるとこの保険料では加入できません。1ヶ月間の自賠責保険料は5,600円になります。

車検切れで仮ナンバーを申請し、そのまま車検を取るのであれば最初から25ヶ月に加入しておいたほうが安く済みます。ちなみに車検の法定費用は自動車重量税とこの自賠責保険、印紙代(車検の手数料)で構成されています。

仮ナンバー申請のための自賠責加入の窓口は?

仮ナンバーを申請するために自動車保険の加入はどこでしても保険料金は変わりません。先程お話したとおり自賠責保険の保険料金は法律で定められていますので一定です。

バイクなど車検がない車両の自賠責保険はコンビニなどでも加入が可能ですが自動車の場合はコンビニでは加入できません。一般的には、ガソリンスタンドやカー用品店などで加入するのが手軽でしょう。

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自賠責の加入ができたら仮ナンバーの申請へ

仮ナンバーの簡単な基礎知識

普段は仮ナンバーと言われていますが本来ならば「臨時運行許可証」が正式名称です。ただ役所でも仮ナンバーで通りますので問題ありません。同様にこのような特別な運行許可に「ディラーナンバー」がありますが自動車関連の業者が専用で使うナンバーですので一般のユーザーが利用することはありません。

仮ナンバーを取り付ければ合法的に車検切れのクルマを公道で運行できます。

ただ注意が必要なのが許可を申請した目的やルートを守らなければいけないということです。いくらそのクルマの用事であっても予め申請してあるルートを大きく外れて運行することはできません。

1)車検切れのクルマを整備工場へ移動
2)抹消済みの車両の購入や譲渡
3)未登録車の新規登録、予備・新規検査で陸運支局に運ぶ
4)廃車のため、解体するために専門業者へ運ぶ

このような目的で仮ナンバーを申請できます。臨時運行許可申請書に目的地や経路を記入して許可が下りれば仮ナンバーを受け取れます。仮ナンバーをつけての運行の際は許可証に示された経路のみで運行できます。

自賠責保険に加入が済んだら早速仮ナンバーを申請しに行きましょう。難しいことはありません。申請場所や費用などを事前に確認しておけば安心です。申請方法についてご説明します。

仮ナンバーを申請するのは役所

運行経路に設定する市区町村役場であればどこでも申請可能です。他県ナンバーでも問題ありません。注意が必要なのが自宅がある自治体の役所でなく「出発地点・中継地点・到着地点」のいずれかの役場で行います。

仮ナンバーは5日間のみ有効

有効期間は最大で5日間のみです。借りれるのは原則として使用する当日になります。土日に使用する場合は前日から借りることが可能です。

仮ナンバーで必要な書類や手数料

自動車検査証(車検証)もしくは抹消登録証明書 原本を準備
自賠責保険証
本人確認書(免許証)
自動車臨時運行許可申請書(役場においてあります)
認め印
仮ナンバー申請費用 役場によって変わりますが700円程度

自動車臨時運行許可申請書は基本的に役場に行けばおいてありますが事前に記入をしておきたい方はWEBでダウンロード出来る役場もありますので自治体の公式WEBページを確認してみましょう。

記入の仕方を含めて役所の窓口で聞きながら書いたほうが早いです。そのまま役所の窓口にいってしまいましょう。仮ナンバーを申請するには必ず必要になってくるのが自動車検査証(車検証)や現在加入中の自賠責保険証書の原本になります。クルマの譲渡手続き中などで前所有者が車検証を持っている場合などコピーでは受け付けてもらえないので注意が必要です。

特に問題なければ仮ナンバーが前後で2枚無事に借りられるはずです。

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仮ナンバーをクルマに取り付けよう

無事に仮ナンバーを取得できたら自分のクルマに取付をして車検業者もしくは陸運支局へ行かなくてはいけません。運行期間は5日間だけですので時間に計画を持って行動しましょう。

仮ナンバーの取付方法

仮ナンバーが無事に借りれてクルマを運行する前に仮ナンバーを取り付けなくてはいけません。

平成28年の4月からナンバープレートの表示義務が厳しくなり、車内のダッシュボードなどにおいておくでは道路運送車両法違反に該当します。現在取り付けてあるナンバーを外してビスで固定します。普通車の場合は後ろのナンバープレートは封印されていますのでその上から仮ナンバーを取り付けます。

仮ナンバーをつけたら予め決めてあった車検事業者にクルマを持っていくか陸運支局にユーザー車検を受けに行きます。ユーザー車検の受け方や注意点については別の記事に纏めています。

仮ナンバーの返却 予定が済んだらすぐに返しましょう。

5日間の運行許可期間がありますが車検が通れば特に必要ありません。紛失したりしないようにすぐに返却しましょう。仮ナンバーと運行許可証書をセットで返却します。土日祝日など役所が休みの時は休日専用の窓口や守衛室など役所によって異なりますので事前に確認が必要です。

窓口に行けない場合など郵送での返却も可能となっている役所もあるのでその必要がある方は事前に確認しておきましょう。もし仮ナンバーを返却しないと「道路運送車両法第108条第1号」により、6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金が課せられます。

もし仮ナンバーをなくしたら・・

仮ナンバーは取付も簡易であることもあるために盗難されやすくもあります。夜に人通りの少ない場所に停める場合は一度仮ナンバーは外しておきましょう。

仮ナンバーをなくした時は管轄の警察署へ届けを出した上で役所への報告が必要です。その際には紛失した年月日や届け出た警察署、受理番号が必要になります。仮ナンバーをなくした場合も壊した場合も2,000円程度の弁償金がかかります。

仮ナンバーの申請と自賠責の加入についてのまとめ

いかがでしたか?
仮ナンバーを借りる手間は以外にかかります。自賠責保険に加入できる窓口を探してお金を払い、今度は役所の窓口で申請書を記入して仮ナンバーを借りて、自分のクルマにしっかり取り付けをしなくてはいけません。仮ナンバーが借りられるのが役所なので平日の昼間に役所の窓口に行かなくてはいけません。仕事などでなかなか時間の都合も取れない方もいるかも知れません。

今回仮ナンバーを借りる目的が車検切れであればすべて業者にまかせてしまったほうが手軽です。車検切れのクルマでは車検を取るためにも一手間かかってしまいます。仮ナンバーを借りる段取りなどもお話してきましたが手間や費用を考えると車検業者に引き取りに来てもらったほうがスムーズかも知れません。

車検業者によっては車検切れでも手数料をとらずに車検を通してくれる業者もあります。無理に自分で仮ナンバーを申請して取り付けしてまで運ばなくてもすべて車検業者に任せられたら安心です。

おすすめ出来るのがgoo車検です。もし参考になるようでしたら、いくつかの業者に問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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