車 買い替え タイミング

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車の買い替えのコスパのいいタイミングはいつでしょうか。新車で購入してから長く乗り続け1度目の車検の時にふと考えることもあります。自分の車を高く評価されて一番高く売りながら乗り換えられるタイミングを見つけたいものです。走行距離で切りのいいときや車検のタイミングでは毎度考えてしまいます。

乗り換えることがいいのか乗り潰すほうがコスパが良いのか迷います。今回はプリウスを例にとって計算してみましたが意外な答えでした。3年毎に乗り換えることも無駄ではないことが分かります。ただし、その場合は売却価格に一番注意を払わなくてはいけません。

次回の車検を通すか迷っている。
他のみんなはどんなタイミングで買い替えてるの?
短い期間での買い替えは無駄だよね。。

こんな疑問の回答に助けになれたら幸いです。

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車の買い替えのタイミングの平均は?

多くの方はどれくらいで車の買い替えサイクルなのでしょうか。一般社団法人日本自動車工業会に良い資料があったので御覧ください。

図1

車 買い替え タイミング

出典:一般社団法人日本自動車工業会

上記の資料の全体の欄を見てみると、新車と中古車を合わせた平均値では6.9年間の保有期間になっています。新車の欄では7.5年で中古車は5.8年です。2007年からの推移を見てみると保有期間が少しずつ長くなっているのが分かります。保有期間の終了の原因である車の買い替えの理由も続いてみてみましょう。

図2

車 買い替え タイミング

出典:一般社団法人日本自動車工業会

買い替えの1番の理由は、車に対して何かしらの一定基準を設けて手放している様子が分かります。2番めの理由として車の状態の変化とあるので、何かしらの故障や不具合により修理代が高額になったことをきっかけに車を手放しているようです。「車の使い方の変化」「家族の人数の増減」は上位2位からみても半分程度です。

 

ライフステージの家族成長前期となる子供が小さいときには車の買い替えをしていることが伺えます。ただその家族成長期であっても車を手放す理由の1位2位は「一定基準に達した」「車の状態の変化」となっています。

このことからも、よく言われている車の買い替えタイミングは家族の人数の変化やライフスタイルに合わせて買い変えることがベストというわけでなく、多くの方は何かしら車の買い替えに一定の条件を定めて買い替えたり、故障やそれに伴う修理代などと比較して車を手放しているようです。

 

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車買い替えのタイミングの一定の基準とは?

図1の買い替えのタイミングの1/4は10年超えで乗り続けていることがわかります。3年から7年の時期は車検の1回目から3回目の時期と重なりますがそれ以降の「~10年」「10年以降」についてはこのグラフからは車買い替えのタイミングかを考えることはできません。

 

また7年を超えて乗り続けている人が2015年のデータでは半数を超えています。図2から「一定の基準に達した」「車の状態の変化」が全体で見るとそれぞれ33、28なのでこの数字から3年、5年、7年、9年(~10年の枠に含まれる)の車検のタイミングが一定のタイミングにつながっている可能性も高いと推定されます。

 

車検のタイミングは購入店のディラーにとっては車買い替えを促すきっかけとなり「いまお買い得になっている車があります。」「今回人気のこの車にはこんな安全装備がついています。」などとアピールできる機会でもあります。図2からも第5位と第6位の理由と重なり、車検のタイミングにうまく買い替え需要を感化されての買い替えのシナリオが想像できます。

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車検のタイミングでの買い替えのメリットは?

多くある意見のなかで車検の費用を払わなくていいから経済的なメリットがあるとお考えになられる方もいらっしゃいますが、車検の費用の内訳は、自動車重量税、自賠責保険、印紙代、後は整備工場の見積もり次第の整備代金です。この自動車重量税や自賠責保険については新車を購入しても払う必要があり車検を受けずに乗り換えのタイミングが経済的なメリットをもたらすかは疑問です。

もちろん3年、5年、7年といった車検時期のタイミングはマイナーチェンジやフルモデルチェンジのタイミングと重なり車の買い替えをおすすめするのにいい時期です。経済的なメリットを度外視すれば新しいモデルの新しい装備の車に乗れることはどれだけの満足度があるかは個々の判断によることですがメリットであることは間違いありません。

ここで必要になってくるのが、車の市場評価から受ける減価償却にあたる価値減少の費用です。1年あたりの車の価値減少は3年、5年、7年、9年、それ以上で計算した場合に変わってくるのでしょうか。

 価値減少とは新車価格(手数料などを含めた実質入手価格)-売却価格(実際に口座に入金される額)を使用年数で割れば出てきます。もし年数に関わらず変わらないのであれば短期間での乗り換えの方が安全装備も快適装備も最新の技術が使われており短期間乗り換えのメリットしか出てこなくなります。

仮のショミレーションをしてみましょう。
300万円の実質入手価格の車を3年と9年で1年の価格を計算してみます。

9年で仮に無価値、買取額0円とした場合は300万円を9年で消化したので年間約33万を減少させた計算になります。つまり300万円の車を3年間所有して売却価格が200万円であれば、差額100万円となり1年あたりの価値減少は33万円です。9年間所有と変わらない計算ですね。

 ここでは発売から9年代表を3代目プリウスとし、3年代表を人気のある現行型プリウスについて調べてみました。売却の正確な価格を知ることは難しいので中古車販売価格からのみてみたいと思います。カーセンサーの価格と年式の相場表をみてみます。現行のプリウスの価格は新車時価格242.9〜404.4万円になります。現在は2018年なので3年前の2015年を対象にしました。ただ、現行のプリウスは2015年でフルモデルチェンジをしており、赤枠が現行型で青枠が旧型になります。両方含まれているのは重なっている部分です。ちなみに旧型モデルは新車時価格205〜343.5万円が価格帯になります。

車 買い替え タイミング

カーセンサーに掲載されている現行型プリウスの中古車の販売価格は180万円から300万円(特別にカスタマイズされた中古車を除く)の価格帯にあります。これらの車は1回目の車検である3年を待たずに中古車市場にでた車両だと考えられます。先程の新車価格から引き算して考えると60万から100万円が差額になります。この計算にはグレードや走行距離など細かい部分は排除して、新車価格の最低価格と中古車の最低価格との差、最高価格も同様に計算しました。

少し単純で粗い計算にはなりますが、中古車市場は色々な要素がからみプリウスの様な人気車種でなければまた大きく計算は変わってくると思いますが、今回は3年と9年で1年あたりの減価償却はどれほど変わるかだけを追求してみたいと考えています。

先程の計算では60万から100万でしたので平均値80万円で計算をして3年で割ると年間の減価償却は27万円となります。

 

次は9年代表として3代目プリウスでみてみましょう。

下記の表で高い価格帯の車は車高調を組んだり19インチのアルミを履いたりしているのでカスタム費用のかかった車を省いた価格帯は青枠の部分になります。あた最下層の40万未満には2代目のプリウスも多く含まれることから省いています。

車 買い替え タイミング

出典:https://www.carsensor.net/

3代目プリウスの新車価格体は価格帯は新車時価格205〜343.5万円となっております。上記表から9年落ち(2018年現在)の3代目プリウスの中古販売価格帯は40万円から120万円となります。同じ様に差額を計算すると160万円から220万円と計算され平均値で190万円とします。これを9年で割ると年間の減価償却は21万円となります。

かなりざっくりとした計算ではありますが、3年間乗った市場の減価償却は1年あたり27万円であり、同じく9年間では21万円であることが分かります。もちろん今回は売却価格のデータではなく中古車販売価格のデータなのでもう少し減価償却としたら大きな金額になるとは思いますが対3年を100%としても9年は78%のということになります。

この計算には最初に購入する時にかかる自動車取得税(自動車重量税は買い換えなくてもかかる)は加算されていませんが、プリウスの場合は減税率100%現在のためにかかりません。その他、新車購入にはいくつか書類が必要になりその代行料金を考える必要がありますが自分で行えば下記の通りです。

車庫証明 自分で行えば2,600円程度
検査登録 自分で行えば3,000円程度
納車費用 自分で取りに行けば無料

長く乗れば乗るほどお得なイメージが78%しか変わらないのであれば少し考えも変わってきますね。特に最初の3年はメーカー保障がついており故障の時も支出無しで対応できますが、長くのれば乗るほど高額の修理代、また車検時の整備代金も高くなる可能性があります。また4代目プリウスと3代目プリウスであれば装備も燃費効率も変わってきます。

車の買い替えでコスパのいいタイミングは?車検3年と9年を比べてみました!の結論

いかがでしたか。
かなりざっくりとした計算ではありますが長く乗っても、3年サイクルで買い替えても故障などのリスクや手間を考えるとあまりどちらが経済的と断定はできませんでした。今回取り上げたプリウスの場合は3年目の自動車重量税も優遇されますが、2回目の車検は優遇されません。長く大切に乗る、9年では乗り換えず壊れる(修理代がとんでもない金額になる)まで乗るとなるとリセールバリューは考える余地がないので後は故障するかしないか、どこがどの時期に故障するかは運次第なところになります。

このページでは以下のように結論づけます。

・3年乗っても9年乗ってもメリットはあまり変わらない
・ただし、売却価格を安く見積もられると計算が変わる
・9年以降は運次第では経済的メリットが発生するかもしれない

新しい車を3年で乗り継いでいくには車の売却価格はとても大切です。もし安く買い取られてしまえば(中古車市場の相場とかけ離れて)計算が変わってきます。短い期間で乗り換える時は特に売却相場などをしっかり把握して、少しでも高く売ることが前提です。

そのためには1社の売却見積もりだけでなく何社も相見積もりをして売却先を見つけて下さい。9年落ちでは価格差はそれほど大きくなりませんのでそこまでシビアにならなくていいと思いますが、3年落ちであれば慎重に売却して下さい。
高年式な中古車で価格が高いほど買取価格の変動が大きくなります。また買取業者の利益も大きくなるため見積もりをしっかり取ることが必要です。
最後に、車一括買取のランキングをご紹介しますので参考にして下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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