DMMAUTO(DMMオート)の特徴からどのような口コミや評判になるか想像してみました。
2018年6月からスタートしたDMMAUTOは今までの中古車査定を大きく変える車を簡単に査定できることに特化しています。
今まで中古車を売却するのは手間がかかりました。
自分で買取査定してくれるお店に持っていく時代から車一括査定サイトが出来て自分で何店舗も回らなくて済むようになりました。
ただ、多くの業者とのやり取りなど面倒なことはたくさんあります。
次に登場したのがこの面倒なやり取りをなくし窓口を一本化して一度の査定であとは業者間でオークション形式で中古車査定の金額が上がっていく方式です。
ここにも一度査定に行かなくてはいけない、査定を予約するという面倒が発生します。
目次
DMMAUTOの評判の理由:メリットや特徴
DMMAUTOのメリットや特徴は何よりスマホで写真を取るだけで査定金額がわかることです。
写真の撮影の方法も簡単です。
次のメーターを撮って走行距離などを確認
車検証を撮影
いくつかの質問に回答
これだけでDMMAUTOは査定額が分かります。
どこにも出かけることなく自宅の駐車場で査定額がわかるのは手間がかかりません。
面倒な項目の入力がないので3分でスマホさえあれば査定が出来ます。
その査定額も市場のデータをもとに最適価格を提示しているので業者の比較をしなくても安心できます。
査定後も登録情報を入力して引き渡しを決めるだけといった簡単さです。
アプリで中古車査定から現金化まで出来てしまいます。
すでにDMMAUTOではぞくぞくと査定金額を出しているようです。
DMMAUTOが今までの車の売り方と違うところ
DMMAUTO(DMMオート)の最大の特徴は24時間365日どこでもスマホだけで車の査定から売却までできてしまうことです。
時間も3分程度です。
車の売却というよりどちらかというと中古ブランド品の査定の「キャッシュ」の車バージョンといった感じです。
最新のテクノロジーとオペレーションの組み合わせで実現しているとのことです。
すごいですね。
今までの車買取との違いを確認してみましょう。
1)車の下取り
新しく車を購入するときの今まで乗っていた車を引き取って貰う代わりにその車の価値の分を値引きで対応してもらうことです。
メリット:車を購入するので同じ担当者で話が進められるので手間がかからない
デメリット:実際の買取相場から高い査定なのか、安い査定なのかがわからない。
コメントfa-arrow-circle-right特に高く売却したいわけでもないので手間なく愛車を処分できれば良い方向け。
2)車の買取専門店に査定をしてもらう。
大手で言えばガリバーやアップル、ビッグモーターなどがありますが買取を専門にしている業者に査定をしてもらい売却することです。
メリット:買取専門業者なので車のリアルタイムな相場感や情報からなるべく高い価格での査定をつけようと努めてくれる。
デメリット:もし車の買い替えならば改めて自分で買取店を探さなければならない。
コメントfa-arrow-circle-right下取りより高ければそれでいいかなという方向け
3)車一括査定サイトを利用する。
2番めで買取専門業者に査定をしてもらうことのメリット・デメリットをお話しましたが、1社ではどうしても本当に相場より条件のいい買取価格なのかが分かりません。
そのため、自分で何社かに電話して見積もりを取り寄せることもできますが、一括で査定依頼を出してくれるサイトです。
交渉力があり、高額査定を本気で狙いたいなら車一括査定サイトがおすすめです。
・かんたん車査定ガイド
すべきことは、査定の日時のアポイントを決めることと実際に査定してもらう日時に立ち会うことの2点です。
買取業者も各社バラバラに連絡がくるのでその対応が面倒と感じる方もいるようです。
コメントfa-arrow-circle-rightガッツリ交渉して1万円でも高く売りたい。手間は一番かかるがOKという方向け
4)販売店が参加するオークション形式
今までの中古車の流通といえば、下取りなどで買い取った車を業者間専用のオークションで販売店が落札します。
落札した車を整備士て利益を乗せて中古車販売価格を決定します。
ここには業者間オークションの手数料などが余計な経費としてかかっています。
これを排除して車を売りたい個人と車を買いたい中古車販売店がオークション形式で直接やり取りをします。
・カープライス
査定は1回で後はオークションに任せておくだけです。
デメリット:買取専門業者ではなく中古車販売店なので車の査定相場をリアルで理解しているかは疑問です。
コメントfa-arrow-circle-right手間なく少しでも高く売りたい方はオススメ
DMMAUTOは違う
この章をここまでお読みいただくとDMMAUTOがこれまでの車の売却と違うのがご理解いただけると思います。
一番の違いは査定方法です。
下取り以外はすべて査定の日時を決めて自分から持っていくか、自宅に来てもらう必要があります。
そのためには時間を空けておかなければなりません。
DMMAUTOでは査定はスマホで写真を取るだけです。査定に持っていくという概念がありません。これも中古品売却の「キャッシュ」に似ている構造ですね。
下取りと同様の査定で手間がかからないので、下取りより高い金額で売却できればいい、手間はかけたくないという方にはぴったしの方法です。
DMMAUTOを利用する際の注意点
DMMAUTOを利用するために、事前に知っておいたほうがいい注意点を纏めました。
1)DMMAUTOで売ることが出来ないクルマ
基本的に国産車や軽自動車、輸入車などは問題なく売ることが出来ます。
希少車などは売却できない可能性があります。
また、自分の名義以外のクルマは売却できません。
この2点は今までの車一括査定サイトとは違いますね。
対面ではないために、書類の確認などが難しくなるからでしょうか。
その他にも事故現状車や車検場の所有者と使用者が異なる場合は、所有者が死亡している車両も売却不可なようです。
今後こういった車も売れるようになってくるかも知れません。
また、日本全国から売却可能ですが、離島の場合は陸送会社への引き渡しが難しいため売却できない可能性もあります。
その際は一度、DMMAUTOの担当者と相談となります。
その他は公式WEBサイトの情報を引用します。
・日本国内で登録されていない、又は登録できない車両
・盗難車、接合車、走行不能な車両 ・車台番号、走行距離計が改ざんされ又は故障している車両
・名義変更に必要な書類(車検証原本や自賠責保険証原本を含む)を完備していない、又は取得することができない車両
・質権、譲渡担保契約その他の担保権が設定されている車両
・差押え、仮差押え、仮処分、その他強制執行若しくは競売の申立ての対象となっている車両 ・未納の反則金又は放置違反金がある車両
・メーター交換車、(メーター改ざん車)、走行距離不明車 ・車検不適合車 ・事故現状車
・並行輸入車 ・鍵を紛失し開錠やエンジン始動が不可能な車両
・車検証上の所有者名義と使用者名義が異なる車両
・所有者または使用者が法人名義の車両
・事業用自動車(緑ナンバーや黒ナンバー)
・所有者が死亡している車両
2)査定価格の有効期限
中古車市場は日々査定額も動いています。
アプリで表示された金額の有効期間は7日間です。
それ以降は改めて撮影して査定する必要があります。
日数が経てば車の現状も変わっている可能性があるので仕方がないですね。
3)引渡しとお金の振込みについて
引渡しの日程は3通りの希望日時で登録可能です。
ただ3日後から14日後の範囲となります。
第一候補日から調整し、正式に決定したら確定した日時をDMMAUTOから連絡が来ます。
車の引渡しが完了してDMMAUTOで必要書類の確認が完了したらすぐに振込手続きをしてくれるとのことです。
この引渡しから振込手続きはかなり迅速でスムーズな印象を受けます。
DMMAUTOの口コミの予想
DMMAUTOは今までの中古車の査定や売却と全く違う新しいサービスです。
現在でもかなり期待の持てるサービスとしての口コミや評判があります。
ただ、実際の利用者の口コミは現在見つけられませんでした。
DMMAUTOの査定の手軽さや引渡し、売却したお金の振込みなどかなり迅速でスムーズだと思われます。
今後、口コミではこのスムーズさや手軽さと引き換えに査定額が高いのか、安いのかといった口コミが出てくるように思えます。
中古車の売却を真剣に考えている方や、1円でも高く愛車を売ろうとしている方は、これまでの車一括査定サイトと併用して利用する可能性があります。
手間をかけて交渉した場合と、DMMAUTOの手間なく売却した際の金額差は気になります。
早く査定金額の結果の口コミなどを知りたいと思います。
DMMAUTOのアンドロイド版のアプリも誕生
7月20日にアンドロイド版のアプリもやっと誕生しました。
6月5日の時点でiOS版のアプリは誕生していたのでこれでiPhoneでもAndroidでも利用できるようになりました。
DMMAUTOは写真で簡単に査定が出来るところが一番の売りです。
アンドロイドのアプリがない状態では利用できる方も半減してしまっていました。
ここに来てアンドロイドのアプリがリリースされたのでDMMAUTOを利用できる方は一気に増えるはずです。
手軽な査定なのでまずは査定を受けてから、その後を考えていくのも方法ですね。
DMM AUTOのメリット@口コミや特徴 まとめ
いかがでしたか。
まだ始まったばかりのDMMAUTOですが、革命的な中古車査定方法です。
これまで交渉が苦手だった方や、買取業者からの多くの電話でうんざりされていた方などが利用されるととても便利なサービスです。
また中古車を売ろうと思ったときに、実際に買取業者との日時のアポイントは忙しい方にとっては気が重い作業です。
中古車を売ろうと思っていた方も、二の足を踏んで車の買い替えが延び延びになっている方もいるかも知れません。
このような方はDMMAUTOであればスマホで写真を撮影するだけなのでひとまず査定してみようと考える方も多くなるのではないでしょうか。
今後の、サービスの展開に期待が持てます。今のところはユーカーパックやカープライスも電話窓口が1本化出来て売却に面倒がありません。
最後までお読み頂きありがとうございます。