新車の頃はこんな振動がなかったのに、最近は信号待ちなど車の停車中に振動が気になることがあります。愛車を手間なく、高額査定をもらう方法とは?
もし振動が激しくなって交差点の真ん中でエンジンが止まったりしたら最悪です。
今回は車が信号待ちなどで揺れる原因を解説します。
大切に車を乗ってきたのに最近信号待ちで車が揺れる方の回答になれたら幸いです。
目次
信号待ちなどの車が揺れるのはアイドリングの不安定が原因
停車中とはいっても信号待ちの場合とそれ以外の場合に分けられます。
信号待ちの場合は、ギアをDレンジに入れている状態のことが多いでしょう。
そのために車は前に進もうとしているところをブレーキで停車している状態です。
アイドリングの回転数が落ちて振動が発生しやすくなります。
特に夏場のエアコンを付けている時はコンプレッサーが動くタイミングでエンジンのアイドリング回転数も変わるので更に低い回転数で振動が伝わることがあります。
通常は1000回転/分で安定しているのが正常な状態といえます。
アイドリングが不安定になると車がガクガクするような振動になります。
先程の夏場とは違い寒い冬の朝にエンジンが冷えているときに起こるノッキング現象です。
新車の頃はこのようなことがなかったとしたならばメンテナンスの問題があるかも知れません。
アイドリングが不安定になるのはエンジン内部の汚れのために燃焼が不安定になっている可能性があります。
エンジンオイルの交換やオイルフィルター、プラグ交換などメーカー推奨の定期点検はいつしたかを確認してみましょう。
定期的に交換してある場合にもISCVなどの不具合でアイドリングが不安定になることがあります。
ISCVとはidle speed control valveの略でアイドル・スピード・コントロール・バルブ(アイドル回転速度制御)になります。
エンジンの総合的な制御システムです。またガソリンをエンジン内に霧状に噴霧するインジェクターなどの故障もアイドリングの不安定に繋がります。
過走行車の場合の信号待ちなどの停車中に起きる振動の原因
先程はアイドリングの不安定が原因として部品などについてご紹介しました。
それよりも多いのがエンジン自体の振動です。エンジンはゴム製の台に載せられています。
エンジンマウントというエンジンを固定している部品です。
ゴムなのであまり走行距離を乗っていなくても経年劣化してくる部品の一つです。
また、通常のメンテナンスなどには乗っていない項目なので見逃しがちです。
定期的に交換する部品でもありません。
10万キロを超えている過走行車であればこのエンジンマウントの劣化を疑ってみるのが先決でしょう。
エンジンマウントが劣化しても、エンジンが車体から外れたりすることはありません。
エンジンの振動をゴムで遮断して車内に伝わらないようにしている部品です。
エンジンマウントの交換だけで車の走行性能が新車の頃に戻るようなこともあります。
エンジンマウントの交換工賃はエンジンを持ち上げなくてはならないので2万前後はしてくるでしょう。
もちろん車種によって変わってきます。部品は通常のゴムのマウントであれば5,000円程度です。
車が揺れる原因、信号待ちのまとめ
いかがでしたか?
信号待ちでの車の振動とはいっても 原因はいくつか考えられます。
車の整備もセカンドオピニオンが大切です。1社の見積もりだけで高額の整備代を払うのではなく、もらった見積もりをもとに何社かを比較検討したほうが安く整備できる可能性があります。
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工賃が高い作業の場合は、何社からか見積もりをとって比べたほうが安く整備できる可能性もあります。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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