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車のエアコンが急に効かない!!|修理するときの注意点とは?
車のエアコン修理の前に!
車のエアコンは抜本的に部品交換しない場合は
再発する可能性もあります。

修理費用と愛車の価格を事前に確認しておくことで
判断がしやすくなるかもしれません。

 

「エアコンの修理」or「車の買い替え」

両方の視点から考えておくことも大切です。

大切な愛車を修理代を払ってこのまま乗り続けるか
一度愛車の価値を査定してもらってから判断するか・・

愛車の査定に費用はかかりません。
査定も1回だけで終わります。

下取りだと30万円の査定しか出なかったクルマが
買取だと80万円になるケースもあります。
差額でなんと50万円にも!!


愛車の査定を受けてから、自分の車の価値を知ってから
「修理」か「買い替え」を検討するのも遅くありません。

今年の夏はとにかく猛暑ですね。40度を超えている地域もあるとか。

今年の夏は特に車のエアコンが急に効かないとなると泣きたくなりますね・・。車のエアコンのスイッチを付けたら熱風が・・。故障かなと考えると同時に修理代の予算が頭をよぎります。

私もエアコンの修理は3度ほど経験しています。

1度はガス注入でも再発し修理しましたが翌年再度エアコンが効かなくなりました。

2回目3回目は車買い替えのきっかけとなりました。今回はエアコンの故障の原因とひとまず対処法、修理代のことについて自分の経験を含めてお伝えします。

目次

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エアコン(冷房)が急に効かなくなった時のひとまずの対応

楽しみにしていた遠出のドライブで冷房が壊れたら暑くてつらいドライブが続きます。

ましてや小さなお子様がいらっしゃる過程では大変ですよね。車酔いの原因になるかもしれません。

エアコンガス注入で様子を見る

その際はひとまず近くのカー用品店にいってエアコンガスだけを入れてもらいます。エアコンガスが抜けているケースが多いからです。

ただ、エアコンガスを入れる際に、気圧を確認されます。十分入っていたら作業はしてもらえず中止になります。

エアコンガス抜け以外が原因です。

エアコンガス抜けであればガスが入れば、ひとまずエアコンが効くようになるはずです。

ただ、エコンガスは減るものではないのでどこからかエアコンガスが抜けているはずです。

エアコンガスを入れても度々、エアコンが効かなくなるようなら修理が必要です。

実際にエアコンガスを入れて1週間でまた温風が出てくるケースも多くあります。

車のエアコンの修理は高額

エアコンガスの注入だけでなおらない修理となるとコンプレッサーやエバポレーターの修理の可能性が高くあります。

私がヤフオクで購入した車の場合は7万円かかりました。

エアコンの修理は、故障箇所を特定するためにガスを入れなくてはいけません。

そのため、修理箇所を特定するだけの点検だけで1万円近くかかります。

点検が完了すると修理になりますが、エアコンは他の故障箇所と違ってかなり複雑です。

完全に修理するとなると、修理代もかなりかかります。

リスクと費用を天秤にかけながらの修理になってきます。

もし少しで安く修理をするのならば修理箇所を特定した後に部品は自分で中古で探すのも方法です。

自分でも型番さえわかればヤフオクなどで整備された中古部品の扱いがあります。

そもそも車のエアコンはどのような仕組みで動いているのでしょうか。

暖房はしっかりと効くのに・・・なぜ冷房だけ・・?

なんて疑問に思っている方もいるかも知れません。

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暖房と冷房の仕組みの違い

車のエアコンといっても暖房と冷房は仕組みがことなります。

暖房はエンジンの熱をそのまま車内に送風しているのでいるだけです。

変わって冷房については故障すること、冷えが悪くなることはよくあります。

車の冷房は暖房と根本的に違う

暖房の故障は冷却水の温度が上がらないことが原因です。

寒い冬にエンジンをかけてもすぐに温かい風は出てきませんよね。

エンジンが温まるまでは暖房は使えません。

このエンジンの熱は冷却水の循環でコントロールしています。

冷却水のコントロールをしているのがサーモスタットです。

まだ冷えている時はエンジンのごく一部に、温まってきたら全体に冷却水を回すコントロールをしています。

このサーモスタットが壊れているとエンジンが温まっていないのに冷却水が回って水温が上がりません。

そのために暖房も効かなくなります。

車の冷房はかなり複雑

一方で車の冷房の仕組みは暖房と違い複雑です。

学校で習ったように、どんな気体でも強い力で圧縮すると液体になります。

液体になった状態で温度を上げると、再度気体に戻ります。

この時に周りの熱を奪っていく作用を利用しています。

露天風呂で温まったのに外に出ると急に寒くなりますよね。

そして体を拭くと寒さが和らぎます。体についている水滴が気化して体温を奪っているからです。

雨にあたったときなどは早く体を拭かないと体温を奪われて風邪を引いてしまいます。

同様の原理で、水の代わりにエアコンガスが使われています。

エアコンガスを強い力で圧縮します。

この装置をコンプレッサーと呼びます。

このコンプレッサーで圧縮されるとエアコンガス(気体)が半分程度液体に変わります。

半液体状態のエアコンガスは次の工程であるコンデンサーへと進みます。

コンデンサーは見た目はほぼラジエターです。

そこでファンや走行風があたることで半液体状態だったエアコンガスは液体にかわります。

続いてレシーバータンクで水分を取り除かれます。

そのままエキスパンションバルブで小さな穴から液体になっているエアコンガスを強い霧吹きで気化させます。

さきほどお話した露天風呂の話のように液体から気体に変わったことにより周りの熱を奪い、一気に冷たいガスとなります。

そのエアコンガスを車内にあるエバボレーターへ通します。

エバポレーターはかなり冷やされいるために車内の湿気を水滴に換えて車外に出します。

夏に氷を入れたグラスに水滴がたくさんつくのと一緒です。これで車内の湿度も下げます。

これにファンを回すことによって冷えた空気を車内に送り込みます。

エバポレーターを通過したら、最初のコンプレッサーへとエアコンガスは戻ります。

この繰り返しです。

車のエアコンにはかなり多くの部品が関わっていることがご理解いただけましたでしょうか。

エアコンが効かなくなる原因として

車の冷房のしくみについてお話しました。

さきほどのお話はもし修理工場などに持っていくも出てくる単語なので理解しておくと便利です。

冒頭でお話したようにエアコンの修理には完全に今後故障がないように修理することはかなり困難です。

そのため、部品を選びながら修理代金とリスクを天秤にかけての選択になるケースも多くあります。

修理工場、もしくはエアコンの電装屋さんで見積もりを見ながらお話するときに先程の部品や仕組みを少し知っておくと便利です。

エアコンの故障の原因はさきほどの出てきた部品すべてに関わってきます。

主なエアコン故障の原因
・エアコンガスの不足
・コンプレッサーの故障
・コンプレッサーを動かすベルトの切れ
・ファンの故障
・エバポレーターの故障
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車のエアコンが急に効かなくなった:まとめ

いかがでしたか?

今回は車のエアコンが効かなくなった時の対処方法や修理代、原因などについて話をしてきました。

今年の夏は特に猛暑になっています。

もしエアコンが故障した際に参考にしていただけたら嬉しいです。

ただ、エアコンの故障は先程お話したようにかなり高額の修理代や、点検だけで1万近くかかることもあります。

車のエアコンはとても複雑で、例え修理をしてもまた再発することがよくあります。

抜本的なエアコンの修理をする前に、一度しっかりと検討しておく必要があります。

エアコンの修理をする前に・・

車のエアコンは抜本的に部品交換しない場合は
再発する可能性もあります。

完全に再発しないように修理をするためには
多くの部品を交換しなくてはいけません。

そのため修理代も高額に・・(T_T)
翌年もまた同じ症状でしたら残念です。

エアコン修理だけに目を向けるのではなく
買い替えも頭の隅で考えておくことが大切です。

そのためにはまずは愛車の買取価格を知っておくことから
始めてみましょう。

愛車の査定を受けるからと言って絶対に売らなければ
いけないわけではありません。

しっかり自分の車の売却価格を知っておいてから
エアコンの修理をするのか
今年の夏はあきらめて買い替えるのか
しっかり検討してから前に進めることをオススメします。

愛車の査定とはいっても何度も査定を受ける必要もありません。
一度、査定を受けたらあとはオークション形式で
車の販売店が競ってあなたの車の価格を上げてくれます。

もし愛車の価格が気になる方がいらっしゃったら
下記の公式サイトからどうぞ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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