車検のときや整備の時にブレーキパットの交換時期でパットの交換と同時にブレーキディスクの交換も提案されることがあります。
ブレーキディスクって交換が必要なんでしょうか。
ブレーキパットさえ適切に交換していればブレーキディスクの交換は必要ないのではないでしょうか。
すべての部品を交換すれば安心ですが過剰整備は避けたいですね。
今回はブレーキディスクの交換について調べてみました。
ブレーキディスクを交換するべきかお悩みの方の参考になれれば幸いです。
目次
ブレーキローターとはどんな役割?
ブレーキはブレーキディスクをブレーキパットで挟むことにより回転しているエネルギーを熱にかえて制動力を発揮しています。
ブレーキディスクの役割は放熱をすることが一番の役割です。ブレーディスクに熱をためこむとブレーキパットの摩耗力が低下してブレーキが効きにくくなります。
また、キャリパーの中のブレーキパットを抑え込むのはブレーキフルードという液体です。
そのブレーキフルードが沸点に達してブレーキホース内に気泡を作ります。
そうなるといくらブレーキを踏み込んでも気泡が潰れるだけでブレーキパットに伝わりません。
この様にブレーキディスクは摩擦熱を逃がすことが大切な役割です。
そのためにはスポーツタイプなどの走行が過酷な車はブレーキディスクの表面積を増やす必要があります。
ドリルドローターといってディスク上に多数の穴を空けて放熱をしやすくします。
その他Vディスクといって自動車に多く採用されていますが、2枚のディスクを張り合わせて間に空気を通し冷却効果を高めています。
ブレーキディスクの交換が必要な故障とは
国産車は基本的にはブレーキディスクの交換が必要ないケースが多いです。
それに変わって輸入車はブレーキパッドと同時に交換か、最低でもパッド2回交換でディスクを交換とメーカー推奨がある場合もあります。
国産車であってもディスクの故障の場合は交換が必要です。
主な故障はブレーキの異常です。
ブレーキペダルを踏んだ時に違和感がある場合は修理か交換が必要です。
脈動
ブレーキディスクが歪んでいる状態です。
そのためにブレーキを踏むと強くかかる時とブレーキが抜ける感覚になるときが交互におきます。
強めにブレーキを踏むときにはそれほど感じません。
サビ
ステンレス製のブレーキディスクには錆は出ません。
鉄製のブレーキディスクは雨などで錆が発生します。
ブレーキディスクの交換目安はどれくらい?まとめ
いかがでしたか。
今回はブレーキディスクの交換について話をしてきました。
ブレーキ関係は命に直結する所ですので常に確認しておくか、早め早めの交換が大切です。
ブレーキローターまでの交換になりますと4万から5万ぐらいの費用がかかります。
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