愛車を手間なく、高額査定をもらう方法とは?
人気のミニバンを購入するなら新車か中古車で購入すべきかコスパの面で考えてみました。
安全性能や燃費など機能的な部分なのは最新型の新車に中古車はかないません。
新車に比べ中古車は購入する価格の面で秀でているのは間違いありません。
ミニバンの新車と中古車でコスパを比べる時の注意点は?
ミニバンを購入したらドレスアップにお金を少しかけたいんだけど。。
こんな疑問のお役に立てると幸いです。
目次
ミニバンを新車で購入するメリットは?
購入価格だけを比べるなら新車より高車種ならば中古車がいいのは必然的に理解できます。
ここでは敢えて新車で購入するメリットを考えてみます。
メーカーの保証が3年間ついている
新車で購入した車には3年間若しくは6万kmまでの一般保証と5年間若しくは10万kmまでの特別保証が必ずついてきます。
一般保証とはエアコンやナビなどを含めたすべての消耗品やオイルを覗いたほとんどの部品が対象です。
特別保証とはクルマの走行や安全に関わる重要な部品の保証です。
この一般保証と特別保証は期間内であれば無料で保証修理が受けられます。
中古車の場合は購入店舗によって変わってきますが、多いのが3ヶ月保証になります。
あくまで初期不良の対応で3ヶ月間あまり乗らずに気が付かなく後から大きな修理が必要になる可能性も否定できません。
安全面、燃費面など改良された最新型に乗れる
安全面では自動ブレーキやタイヤの空気圧警報システムなど最新の機能には安全面に配慮された装備が多く搭載されています。
また燃費についてもモデルが新しくなればなるほど改良されており、購入後の維持費に大きく影響してきます。
任意保険の新車特約で割引がきく
新車だからこそ任意保険の割引が受けられるのが一般的に新車割と呼ばれる割引制度です。
調べてみると下記の保険会社で新車割引をしています。割引率については保険会社によって変わりますが5%から20%ぐらいになります。
思いの外大きな割引ですね。
メーカー純正オプションがつけられる
新車ならばメーカーの純正オプションから自分の欲しいオプションを設定することができます。
メーカーオプションの中には後から付けられるオプションもありますが、受注時しか設定できないものもあります。
自分が希望したオプションがついた車を中古車市場で探すとなると数が少なかったり、走行距離や年式などから希望の予算ないに収まらなかったりと手間がかかることもあります。
エコカー減税が受けられる
エコカー減税は燃費など環境性能が優れたクルマの税金が優遇される減税のことです。
具体的は自動車税、自動車重量税、自動車取得税が対象になります。
このエコカー減税は新車購入時と次の車検までが減税の対象です。
エコカー減税の適用がない場合は通常通りの税金がかかってきます。
税 額 | 内 訳 | |
自動車取得税 | 60,000円 | |
自動車税 | 26,300円 | 初年度 |
118,500円 | 39,500円×3(1~3年後) | |
自動車重量税 | 36,900円 | 新車時 |
24,600円 | 初回車検時 | |
合 計 | 266,300円 |
"平成17年排出ガス規制75%低減" "平成32年度燃費基準+40%達成"のエコカー減税を適用すると・・
税 額 | 内 訳 | |
自動車取得税 | 0円 | |
自動車税 | 26,300円 | 初年度 |
10,000円 | 1年後 | |
79,000円 | 39,500円×2(2、3年後) | |
自動車重量税 | 24,600円 | 初回車検時まで |
合 計 | 139,900円 |
エコカー減税されるか否かで126,400円の減税が見込めます。
売却時に年式が古くならずに済む
新車購入であれば中古車と比べ売却時に年式が新しいため高く売却できる可能性があります。
また、中古車と違い「ワンオーナー」として1人のオーナーしかついたことがない車として価値が生まれます。
ワンオーナーのクルマであれば新車で購入してる証なので大切に乗ってこられて整備もしっかりしていると中古車購入者は想像できます。
引越しても全国のディラーでアフターサービスが受けられる
中古販売店にも全国に支店網がある会社はいくつかありますが、どちらかと言えばそうではなく小さめのお店で経営されているところも多いのが現状です。
もし、引越した場合は引越し先で安心できる整備工場なり相談先を見つける必要があります。
新車購入ならばディラーは全国展開していますので日本国中どこへ引越しても安心です。
ミニバンを中古車で購入するメリット
購入価格が安く済む
中古なので同じ車種だけを考えれば安く購入することができます。
この車が欲しいと思っても予算の関係で諦めていた車も中古車ならば手の届く範囲に入ってくるかもしれません。
走行距離も対して走っておらず、型式も現行型と新車と見比べても遜色ない車が新車から何十万円も安いなんてこともザラにあります。
納車まで待たされず新車よりも早い
新車の場合は在庫や取り寄せ、登録の関係で2週間以上待つことが多々あります。
中古車ならば現物がその場にあるので名義変更だけで納車になりますので待たされずに直ぐに車が手に入ります。
現在は新車販売していない車種が選べる
装備や性能は新車が必ず優れているといっても過言ではありません。
ただ、内装のデザインや外観については前モデルのほうがいいと感じることもあると思います。
また数年前から乗りたいと思っていた車に中古車ならば探して見つけることができます。
新車は現行型の車しかありません。
自分だけの1台を探す宝探しが出来る
中古車は新車と違って1台1台がそれぞれ全く別の商品になります。
車種や年式だけでなく走行距離やオプションなど、ドレスアップまで考えれば同一の車はありません。
中古車は当たり前ですが新車が販売されてから初めて中古車という商品が生まれます。
そのため、中古車の流通量も新車と比べてかなり多くあります。
JAMA(日本自動車工業会)の調査ではここ10年の新車販売の台数が500万台前後で推移していますが、対して中古車は700万台と新車に比べ流通が多いことになります。
新車に比べて中古車の数が多く同一車種がないということは、自分だけが気に入った1台を探す楽しさがあります。
オプションを選ぶ必要がない上におまけ扱い
新車であれば色々なオプションを選ぶ手間もかかりますしその1つ1つに費用がかかってきます。
中古車ならばオプションはおまけ扱いで車の価格にそれほど影響していないことも多いです。
ETCやカーナビなど新車でオプションを追加すれば数万円が、特典として中古車にはついてくるのも嬉しいところです。
ミニバンは新車・中古車どちらいい?のまとめ
ここまで新車と中古車のメリットをみてきました。
同時にその反対側の意味がデメリットになります。
新車と中古車はコストの面、それ以外の面それぞれにメリットとデメリットが存在します。
それでは結論どっちでもいいのでは?となってしまうので敢えてオススメな方を紹介しておきたいと思います。
運転の経歴が短い、ブランクがある方
中古車から探すことをおすすめします。
理由は運転技術がないのでぶつける可能性や傷つける可能性があるからというのも1つの理由です。
免許取り立てや運転にブランクがある方が新車を乗ることへの緊張感がますます運転することへの恐怖感や小道を果敢なく進んでいく勇気がなくなるかもしれません。
比較的低価格の中古車を選んでおいて車の運転だけでなく、メンテナンス、税金や支払い、諸費用などを理解する勉強がてら中古車という選択肢をおすすめします。
高年式の新しい車に乗りたいと考えている方
新車購入をおすすめします。
もちろん中古車の高年式車を安く買うことも同様です。
高年式車であれば中古市場の価格と新車の値引き交渉がうまく言った時の購入価格の差がないことも多いです。
逆ももちろんありますが・・。
また、高年式車であればあるほど例えば3年未満であれば中古車の流通量も少なく欲しいオプションがなかったり希望のグレードの車を探すのも大変です。
そのため、新車購入をおすすめします。
車購入の資金が手元に足りない方
中古車購入をおすすめします。
予算オーバーな状態での購入はローンを組むことになりそこには金利もかかってきます。
また、頭金が少なければその分金利として払う金額も大きくなります。
現在欲しい車、必要な車がある場合には予算的に無理のない範囲の中古車から選択する方が安心です。
車の売却に自信のない方
中古車をおすすめします。
車の購入の最終的なコストは、購入価格の総額ー最終的に車を売った額が車本体の購入価格です。
もちろんそれ以外に諸費用はかかりますが車本体価格は先程の計算式になります。
例えば300万の新車を3年後に売却する場合は、売却価格も大きな金額になります。
金額が大きいということはそれだけ売却価格にリスク、ブレが起きやすいということになります。
中古車で売却価格が30万が相場であればずれても数万円といったところが200万の売却額となると10万円単位でのブレは普通に起こります。
もし売却に自信がない、面倒と考える方はなるべくコストを計算しやすい中古車がおすすめです。
また、売却に自信のない方も1社の車買取店や下取りを考えるのでなく一括車買取サイトを使えば数社から同時に見積もりをもらえます。
交渉が苦手でも業者同士の競争から自然と売却価格が高額になる可能性が高まります。
もし売却をご経験されたことがないのであれば、ご自身の愛車の査定をしてみてはいかがでしょうか。
どの様な流れになるかだけでもわかりますよ。
査定しても納得する金額にならなければ売却をやめることは問題ありません。
参考にしてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
愛車を手間なく、高額査定をもらう方法とは?